この頃「闇営業」という言葉をよく見かけますね。

 あるプロダクションに所属するタレントさんが、事務所を通さずに仕事を受けたという一連の出来事で使われているようですが、こういう仕事の受け方のことを、通常は「裏営業」って言いますよね。「裏ルート」とか「裏金」とか「裏口入学」とか、正規の方法を取らない場合に使う、「裏」という言葉です。
 ただし、この「裏営業」自体は、プロダクションとタレントのビジネス上の契約違反の問題というだけで、別に何かの法律違反というわけではありませんから、影響を受けた芸能関係者は格別、無関係の第三者にとやかく言われる筋合いはありません。またそもそも事務所を通さずに仕事を受けてもいい契約(業務提携とか)なら、全く問題ないです(ただし納税のための申告を怠っている場合は別)。

 今回、あえて「闇」という言葉を使っているのは、おそらく反社会的勢力や犯罪にかかわった集団との請負契約があったことで、反社会性を強調するためだと思われます。